先月から取りかかっている来年2010年(平成22年)の 干支 「 寅 (とら)年 」に向けた 寅 の 焼物 ですが、以前にご紹介した 寅 の 焼物 の 試作品 から試行錯誤を繰り返しています。
こちらの白っぽい色をした 寅 の 焼物 の 試作品 は、赤土の 粘土 を使って製作したもので、素焼きにするとレンガ色になります。
そして、こちらのグレーに見える 寅 の 焼物 の 試作品 は、白土の 粘土 を使って製作したもので、素焼きにすると白色になります。
ボクが 焼物 を 製作 するときは、 ろくろ台 の上に板を乗せて、その上で 作品 を回転させながら作っています。
ろくろ台 は360度回転するので、正面に座ったまま 作品 の向きを自由に変えられるので便利です。
焼物 の 製作 を中断するときは、こねた 粘土 の上にこの様に塗れタオルを乗せて、 粘土 が乾いてしまわないように湿らせて保存しています。
寅 の 焼物 の 製作 にあたっては、なかなかハッキリこれはという全体の構図が決まりませんけど、試行錯誤を繰り返して納得できる 作品 が完成すれば、 寅 の 焼物 を量産(50個くらい)する予定でいます。
←最後にポチッとして頂ければ嬉しいです。金曜日の ブログ 記事 は 製作 風景 ということで、ボクが1週間どんな 版画 や 焼物 の 製作 活動をしていたのか紹介しています。
この1週間は先週に掲載した ブログ 記事 の続きで、112作品目となる マンタ を題材にした最新作の 版画 を地道に彫り続けていました。
製作 風景 としては先週に掲載した内容とあまり変わり映えしないので、今回の ブログ 記事 はチョット趣向を変えて、普段からボクが使用している 版画 の 道具 を紹介します。
写真の左側に写っている 彫刻刀 は 三角刀 (1.5ミリ)の1種で、主な用途としては 版画 を刷ったときの白くする部分や、 さかなたち の体や模様の淵、目やヒレの周りを彫るときに使っていて、1作品のだいたい4分の1を彫るのに使用している 彫刻刀 です。
そして写真の右側に写っている 彫刻刀 は 平刀 (3ミリ)の1種で、べた黒の角や色をぼかすときによく使っていて、1作品のだいたい5分の1を彫るのに使用している 彫刻刀 です。
つぎに紹介する 版画 の 道具 は ローラー です。
この ローラー は完成したゴム板に黒い絵の具をすりつけるのに使用している 道具 です。
版画 を 製作 したり 焼物 を 製作 するのには、今回ここで紹介した 彫刻刀 ( 三角刀 、 平刀 )や ローラー 以外にも色々な種類の 道具 を使用しているので、これからもボクが使っている 道具 を紹介していきたいと思います。
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