この 版画 は スカンクシュリンプ と言う小さい エビ たちが、大きい ウツボ の体を 掃除 しているところを彫った 作品 です。
8匹の スカンクシュリンプ は、 ウツボ の体に付着した寄生虫などをハサミで綺麗にとって食べてくれています。
スカンクシュリンプ は、まるで さかなたち の体の クリーニング屋 さんという感じです。
スカンクシュリンプ 以外にも、 ホンソミワケベラ という小型の 掃除 する魚もいます。
ウツボ 科の魚は他の魚と比べると 胸ビレ と 腹ビレ などは無く、 背ビレ と 尻ビレ は 尾ビレ と連続しています。
それに ウツボ の体は ウロコ が無く、全身に頑丈な皮膚を持っています。
ウツボ の口には鋭い歯の数が多く、 ウツボ に噛み付かれると人間でも大きい傷口が出来てしまいます。
しかし ウツボ をいじめたり、不用意に ウツボ の棲家へ手を入れたりして刺激を与えなければ、 ウツボ に噛み付かれる危険はほとんどありません。
スカンクシュリンプ という小 エビ の名前の由来は、 スカンクシュリンプ の体に動物の スカンク みたいな白い模様あることからです。
決して臭い エビ だから スカンクシュリンプ と言うのではありません。
シュリンプ と言えば英語で小型の エビ と言う意味です。
小型の エビ のなかまには、 スカンクシュリンプ 以外に キャメルシュリンプ や ペパ−ミントシュリンプ などがいます。
大型の エビ は英語で ロブスター と言いますが、これは ザリガニ や イセエビ のことです。
←最後にポチッとして頂ければ嬉しいです。この 版画 は インディアン・モレイ というまだら模様の ウツボ を ハガキ 大で彫った 作品 です。
ウツボ の体をくねらせた構図で、顔の部分と尻尾の先が ハガキ 大の中に入るように工夫しました。
この 版画 では ウツボ の体全体を見せてませんが、顔と尻尾の特徴をつかんで ウツボ らしさを表現できた 作品 だと思っています。
←最後にポチッとして頂ければ嬉しいです。ホンソメワケベラ が ウツボ の体を 掃除 するので、仲良く一緒に泳いでいます。
ウツボ も ホンソメワケベラ に体を 掃除 してもらって、とても気持ちよさそうな表情をしています。
ホンソメワケベラ は、ときどき何匹かの群れで泳ぎ、大きい 魚 の エラ の中や口に中、それに 背ビレ や 胸ビレ のつけ根などに溜まっているヨゴレやカスをきれいに 掃除 します。
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