淡水アンコウ の 版画 を先日から彫り始めたので、その 製作 風景を紹介します。
今回 製作 に取り掛かっている 版画 の 淡水アンコウ は、以前の記事に スケッチ で紹介した 淡水アンコウ が元になっていて、その 淡水アンコウ の スケッチ を 版画 用に描きなおしました。
淡水アンコウ を彫ろうと思った動機は、かつて 万博記念公園 で開かれた 古代魚展 で展示している 淡水アンコウ を初めて見たときのことが、ボクの中でとても印象に残っていたからです。
その時アマゾン川の淡水にも アンコウ がいることを初めて知りました。
淡水アンコウ は海水の アンコウ と比べると、頭に突起がない部分を除くとそれ以外は、体が平べったい感じで頭の部分が大きくて、口も大きく下あごや頭の左右の部分に細かいひげがたくさんあるのは全く変わりありません。
製作 中の 淡水アンコウ の 版画 では、 淡水アンコウ がアマゾン川の小石がある砂底でゆっくり寝転んでいる感じを表現したいと思っています。
版画 を彫り始めてから今までは、 淡水アンコウ の外縁が完全に彫れて、彫った跡のバリ取りをしているところです。
それにしても 淡水アンコウ の細かいひげがたくさん並んでいる細部を彫るのには、ずいぶんと時間がかかり苦労しました。
この後は、 淡水アンコウ の体の内側にある外線や体の模様などを 淡水アンコウ らしく出すように彫っていきます。
これから彫っていく部分は、外縁の細部よりも苦労すると思いますが、体全体が 淡水アンコウ らしくなるようにどんなに難しくてもややこしくても一生懸命必死に彫っていきます。
満足できるすごく良い 版画 の 作品 を完成させたいです。
←最後にポチッとして頂ければ嬉しいです。昨日ご紹介した 版画 「 マンタ の 親子 (パート3)」作品0040 の3匹いる マンタ の中から、お父さん マンタ 1匹だけを選んで ハガキ 大の 作品 にしてみました。
マンタ はおとなしい エイ ですが、とても大きい エイ なので、1匹だけでも大きく口を開けたシ−ンを表現すると マンタ の特徴が出せて、 ハガキ の大きさでも迫力があるように思います。
←最後にポチッとして頂ければ嬉しいです。この 版画 は「 マンタ の 親子 」を表現した 版画 (作品0035、作品0036、作品0037)に続く4作品目になります。
今回の 版画 では マンタ が大きく口を開けたシーンを面白く表現してみました。
このシーンは マンタ の 夫婦 が同時に大きく口を開けたところを、 マンタ の子どもが回転遊泳しながら必死に見ているところです。
マンタ が大きく口を開けると マンタ の口の中がトンネルのように広く見えます。
マンタ は糸巻きのように動かす左右のまぶたの他に大きく開ける口もすごい特徴です。
マンタ の口には目に見えない程の小さい歯があるんですけど、この歯は物を噛み砕く為だけではありません。
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